活動記録 / 学生

観光ビジネスプランの企画(2025年度)

ビジネスプラン観光DX学生国際観光プランニングコンテスト

2025年度、杉本ゼミ2年生は4つのチームに分かれ、観光分野の新しいビジネスプランを企画しました。市場調査と競合調査、収益モデルの検討まで行い、ゼミ内で発表しています。企画されたのは次の4つです。

4つのビジネスプランの表紙。TT9、地域スキル納税、寺社ポータルアプリ、癒しの旅
4チームの発表資料の表紙(氏名の部分は伏せています)

TT9(Trip Type 9)

MBTI診断のような「タイプ診断」を旅行に持ち込み、若い世代の旅行への関心を高めるサービス。行動スタイル・興味ジャンル・旅の目的の3軸で9つのタイプに分け、タイプごとに体験・飲食・宿泊を相性の順に提示します。情報が多すぎて自分に合う旅が分からない、行ってみたら思っていたのと違った、という悩みへの答えとして企画されました。

地域スキル納税

学生がオンラインでスキルを提供し、地域から返礼品を受け取る仕組み。学生はPR動画の制作・翻訳・広報などを担い、地域事業者は課題を持ち込み、自治体がマッチングと運営を支えます。ふるさと納税の発想を「お金」から「スキル」に置き換えた形で、地域事業者からの月額利用料で運営します。

寺社ポータルアプリ

デジタル御朱印と寺社巡りマップを組み合わせ、参拝者を周辺の店舗へ送客するアプリ。御朱印は提携店舗で金券として使え、決済額の一部を手数料として受け取ります。ほかにプレミアム会員、地域広告など複数の収益源を組み合わせ、参拝だけで帰ってしまう観光客の回遊を促します。

癒しの旅(ウェルネスツーリズムのツアー集約サイト)

各地のウェルネスツーリズムのツアーを一覧できる多言語サイト。地図やキーワードからの検索とモデルコースの紹介を備え、ツアーの成約手数料と広告で収益を得ます。コト消費の広がりと、高付加価値旅行者の誘致という流れを背景にしています。

その後

 このうちTT9は、東洋大学国際観光学部主催の国際観光プランニングコンテストで発表しました。その後、全国の調査データに基づく新しい旅タイプ診断として開発を続けています。

 どのプランも、思いつきで終わらせず、市場と競合を調べ、収益の見通しまで立てるところまで進めました。学生にとっては、新しい事業を企画する力を鍛える機会になっています。

関連リンク

旅タイプ診断の公開とツーリズムEXPOでの発表

研究プロジェクト:旅行パーソナリティ分析と診断エンジン